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SUZUKI SHINGO ARCHIVE

スティプル・エングレーヴィング

210 思いでのディスプレー

1987年 スティプル・エングレーヴィング 32.4×28.4cm
ナチュールモール(静物画)は、いつも構成を決めるまでが大変。下に敷いてある円形の物体は、金町(葛飾区)の町工場の裏で拾ったゴムの裁断くず。スペインのサングリア用ピッチャー、貰い物の木靴に日本の小物の使用は珍しいかも。(雅子)


222 Cerry and Kiss

1989年 スティプル・エングレーヴィング 6.7×6.7cm
桜の花がきれいで、とにかく描きたかったよう。花が後ろをむいてるのは偶然で、小物入れにただ入れてみたが、正面にしようとしても後ろをむいてしまうので、諦めてこれも綺麗かなとスケッチ。画題のせいかバレンタインに良く売れた。(雅子)


207 五月の小箱

1987年 スティプル・エングレーヴィング 11.0×14.0cm
箱は友人からのスペイン土産。(雅子)


231 déjà vu

1990年 スティプル・エングレーヴィング 22.0×17.0cm
薄紫のチューリップを玄関に生けたが、絵にしてみるとチューリップには見えなかったため赤色に。チューリップといえばアール・デコのラブルールで、「既視感」というタイトルはこれに由来する。左の木枠は、雅子の祖父のコレクションであった極楽鳥の剥製のケース。下の台は信吾の祖母の茶箪笥。フラスコ。下に敷いてあるレースは友人からのフランスのお土産。コンセントを配置するのが「信吾さんらしい」とガレリア・グラフィカのマダム栗田が笑っていたことがある。(雅子)


209 小さな秋

1987年 スティプル・エングレーヴィング 19.0×15.0cm
箱根の寄木細工。カシバシイのどんぐりは近くの公園で子供達が拾ってきたもの。下の本はLA SAGAという有名な本らしい。(雅子)


212 紳士の安息日

1988年 スティプル・エングレーヴィング 28.0×23.0cm
原宿のフリーマーケットで見つけたイギリスのコークハット。(雅子)




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